「さっき『+1』から始まる海外の番号から電話があって、留守電を聞いたら『NTTファイナンスより重要なお知らせです。未納料金があるため公的措置へ移行します…』って言われたんだけど、どうしよう!?」
今日、SNS(Xなど)やネット上で、見知らぬ「+1」から始まる番号からの着信報告が爆発的に急増しています。
結論から言います。 これはNTTファイナンスを騙る「完全な特殊詐欺」です。絶対に折り返したり、指示に従ったりしないでください!
この記事では、現在急増しているこの詐欺のリアルな手口(留守電の内容)と、「1を押したらどうなるのか?」という仕組み、そして二度と騙されないための最強の防衛策を解説します。
1. 【リアルな手口】「+1」はアメリカやカナダの国番号
まず、着信履歴にある「+1」という番号。これはアメリカやカナダの国番号(国際電話)です。 冷静に考えてみてください。日本の企業であるNTTファイナンスが、わざわざ海外の電話番号から「未納料金のお知らせ」をしてくることは100%あり得ません。
実際の留守番電話には、以下のような自動音声が録音されています。
「NTTファイナンスより重要なお知らせです。現在ご利用中の電話回線にて未納料金が発生しているため、公的措置へ移行いたします。オペレーターへお繋ぎする場合は『1』を押してください…」
「公的措置(裁判など)」という怖い言葉でパニックにさせ、冷静な判断力を奪うのが詐欺グループの常套手段です。
2. もし「1」を押してオペレーターに繋いだらどうなる?
「間違えて1を押してしまった…!」 もし指示通りに番号を押し、偽のオペレーターに繋がってしまった場合、どうなるのでしょうか?
偽のオペレーター(詐欺師)は、もっともらしい言葉で「今日中に支払わないと裁判になる」と脅してきます。そして、「コンビニに行って電子マネー(Apple Gift Cardなど)を買ってきて、番号を教えてください」と要求してきます。

「本物のNTTファイナンスが、未納料金を『コンビニの電子マネーで払え』と要求することは絶対にありません!1を押してしまった場合でも、すぐに電話を切ってください。」
3. 【ポカヨケ】海外からの詐欺電話を完全にブロックする仕組み
「無視すればいいと分かったけど、親のスマホにもかかってきたら騙されそうで心配…」
その通りです。テレビで詐欺の手口を知っていても、いざ自分のスマホに「裁判になります」と電話がかかってくると、高齢の親世代はパニックになって「1」を押してしまいます。
だからこそ、人間の注意力に頼るのではなく、スマホの本体設定で「海外からの謎の着信を、そもそも鳴らさない(物理ブロックする)」仕組み(ポカヨケ)を今すぐ作ってください。
iPhoneとAndroid、それぞれの「たった5分でできる海外着信ブロック設定」は、以下の記事で画像付きで分かりやすく解説しています。


詐欺の手口は毎日進化しています。知識で対抗するのではなく、スマホの「仕組み」でご自身と大切な家族の財産を守ってくださいね!


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