【実録】親のスマホに海外から着信!折り返しNGの理由と詐欺ブロック設定SOP

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「最近+1とか+44とか変な番号から電話かかってくるけど、私は出ないから大丈夫よ(笑)」

先日、妻の実家に帰省した時のことです。 義母のスマホの画面を見せてもらうと、そこには見知らぬ「海外からの着信履歴」がズラリと残っていました。

最近、日本国内でも急増している海外番号からの詐欺電話。義母は「出ないから平気」と笑っていましたが、私は血の気が引き、すぐに義母のスマホを借りて、電話とSMS(ショートメール)の完全ブロック設定を行いました。

結論から言います。 高齢の親のスマホにおいて、「海外や知らない番号からの着信が鳴る状態」を放置するのは、家計が爆発する手前(超危険なリスク状態)です。

この記事では、子ども世代が実家に帰省した際、親のスマホに絶対に施しておくべき「最強の水際対策(電話とSMSのブロック設定)」と、海外着信の恐ろしい罠について徹底解説します。


目次

1. 危険:「私は騙されない、出ないから」が一番危ない

親世代はテレビのニュースなどで詐欺の手口を見ているため、「自分は気をつけているから大丈夫」と過信しがちです。

しかし、スマホの操作に不慣れな親世代は、バッグからスマホを取り出す時に「うっかり画面に触れて電話に出てしまう」ことや、不在着信の通知を消そうとして「誤ってかけ直してしまう」というヒューマンエラーを日常茶飯事で起こします。

詐欺グループは、その親の「うっかり(誤操作)」を狙って、システムで何万件も自動発信を繰り返しているのです。


2. 海外からの着信はなぜ危険?折り返すとどうなる?

「+1(アメリカ)」や「+44(イギリス)」、「+674(ナウル)」などの見知らぬ海外番号。もし親がこれに「誰だろう?」とうっかり折り返し電話(かけ直し)をしてしまったら、一体どうなるのでしょうか?

結論、数千円〜数万円の高額な国際通話料が請求されます。

■ 国際ワン切り詐欺の悪質な仕組み
  1. 詐欺グループが、日本のスマホに「ワン切り(1コールですぐ切る)」をする。
  2. 着信履歴を見た人が「なんだろう?」と折り返す。
  3. 自動音声などが流れて、わざと通話時間を引き延ばされる。
  4. 発生した超高額な国際通話料の一部が、海外の通信会社から詐欺グループに「キックバック(報酬)」として支払われる。

つまり、「折り返して通話状態になった時点」で、詐欺グループの丸儲け(あなたの親の丸損)が確定するという恐ろしいシステムなのです。


3. 実家に帰ったらすぐやる!2つの最強ポカヨケ設定

親の注意力に頼る口頭注意(「かけ直さないでね」)は、必ずエラーが起きます。 だからこそ、親のスマホの機能を使って「そもそも着信音を鳴らさない(気づかせない)」という物理的な防波堤を作るのが正解です。

帰省した時は、以下の2つの本体設定を「たった5分」で済ませてください。

対策①:電話の「不明な発信者・スパム」を物理ブロックする

電話帳(連絡先)に登録されていない番号からの着信は、音を鳴らさないように設定します。

🍎 【iPhoneの場合】不明な発信者を消音する

最新のiPhone(iOS18以降)では、設定画面の場所が少し変わっています。古い情報に惑わされないよう、以下の最新手順で設定してください。

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 画面を下へスクロールし、「アプリ」「電話」 の順にタップします。
※iOS 18以降は「アプリ」の中に電話の項目があります
  1. 画面の中にある「不明な発信者を消音」をタップして「オン(緑色)」にします。

「これだけで完了です!電話帳(連絡先)に登録されていない番号は一切鳴らなくなり、直接留守番電話に送られる最強の防波堤になります。」


🤖 【Androidの場合】迷惑電話をブロックする

Androidの場合は、GoogleのAIに危険な電話を自動で弾いてもらう(ポカヨケ)設定を行います。

  1. ホーム画面から「電話」アプリを開きます。
  2. 画面右上の「︙(点が3つのマーク)」をタップし、「設定」を選びます。
  3. 「発着信情報 / 迷惑電話」をタップします。
※Androidの実際の設定画面。機種によって文言が少し異なる場合があります
  1. 画面内の「迷惑電話をブロック」のスイッチをタップして「オン(色付き)」にします。
    ※念のため、一番上の「発信者番号とスパムの番号を表示」も合わせてオンにしておくとより安全です!

「ご自身のスマホはオフでも大丈夫かもしれませんが、ご両親のスマホを設定する時は、必ずこの2つのスイッチを『両方オン』にしておいてくださいね!」

対策②:SMSの「迷惑メッセージ」を完全分離する

🍎 【iPhoneの場合】不明な差出人を隔離する

電話と同様に、最新のiPhone(iOS18以降)ではメッセージの設定場所も「アプリ」の中に移動しています。

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 画面を下へスクロールし、「アプリ」「メッセージ」 の順にタップします。
  3. 画面の下の方にある「不明な送信者および迷惑メッセージ」をタップします。
※「不明な差出人をフィルタ」をオンにします
  1. 画面一番上の「不明な差出人をフィルタ」をタップして「オン(緑色)」にします。
    ※これで、電話帳にない相手からのSMSは別のフォルダに隔離され、親がうっかりURLを押してしまう事故(ヒューマンエラー)を物理的に防げます。

🤖 【Androidの場合】スパム対策を有効にする

Androidの場合は、Googleの強力なAIスパムフィルターを稼働させます。

  1. ホーム画面から「メッセージ」アプリを開きます。
  2. 画面右上の「自分のアイコン(または︙)」をタップし、「メッセージの設定」を選びます。
  3. リストの中から「保護と安全」(※または「スパム対策」)をタップします。
※Androidのメッセージ保護設定画面
  1. 画面内の「スパム対策」のスイッチをタップして「オン(色付き)」にします。 ※これでGoogleが怪しい詐欺メッセージや危険なURLを検知して、自動で警告・ブロックしてくれます。

「電話とSMS、この2つの水際対策(ポカヨケ)をセットで設定しておけば、親のスマホの安全性は劇的に跳ね上がりますよ!」


4. 【究極の対策】設定に不安があるなら「イオンモバイル」に丸投げする

ここまで読んで、 「iPhoneの設定とか難しくてよく分からない…」 「親のスマホが古すぎて、設定画面の場所が違った…」 と不安になった方もいるかもしれません。

もし、こうした詐欺対策やスマホの設定サポートを「実店舗の店員さんが全部やってくれる」としたら、めちゃくちゃ安心じゃないですか?

実は、高齢の親のスマホを「イオンモバイル」に乗り換えさせれば、こうした面倒なセキュリティ設定やトラブル対応を、すべて近所のイオンの店舗に丸投げ(外部委託)することができます。

高齢の親御さんの通信インフラとしては、これが最強の解決策です。なぜイオンモバイルが親世代に最適なのかは、以下の記事で徹底解説しています。

👉 ※【親のスマホ】高齢者に格安SIMは危険?イオンモバイルが最強な理由とIIJmioとの使い分け


まとめ|親のスマホ詐欺対策は「仕組み」で解決しよう

■ 本記事のまとめ(QC主任の検査結果)
  • 海外からの着信に「折り返す」と、高額な国際通話料が請求される。
  • スマホ本体の設定で「不明な着信とSMS」を物理的に遮断(ポカヨケ)する。
  • 設定が不安な場合や、日々のサポートは「イオンモバイル」の店舗に任せるのが最強。
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この記事を書いた人

三重県伊勢市在住、3児の父。本業は「現場改善(QC)」を行う主任。休日はハイエースワゴンにベッドキットを組んで家族で車中泊したり、愛犬と出かけるのが好き。
家計にもQC思考を持ち込み、泥臭い検証を繰り返した結果、家族5人の通信費を「月3万円→8,000円台(年間24万円削減)」に最適化。このブログでは、圧倒的なエビデンスに基づく「固定費削減のSOP(手順書)」を公開しています。

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